青森から津軽海峡フェリーで函館へ!ブルードルフィン2で快適な船旅

津軽海峡フェリーからの夕日 旅行

今回のゴールデンウィークの行き先は、僕たち家族みんなが大好きな北海道!!

 

北海道には何回か行っていますが、行く時にはいつも飛行機プラス現地でレンタカー
でした。

 

しかし今回はなんと、飛行機ではなく自宅からマイカー(NBOX)で行くことに!

 

ちなみに埼玉から出発です。

 

北海道までは車だけでは行くことができず、途中どこかからフェリーに乗っていく必要があるのですが、まずどこからフェリーに乗るかを決めなけばなりません。

 

埼玉からだと、一番近いのは大洗(茨城)になるのですが、調べてみると大洗から北海道(苫小牧)までフェリーでなんと19時間となっています。

 

初めてのフェリーでこんなに長時間乗っていられる自信がないので(奥さんと子供の船酔いも心配)、できるだけ少ない乗船時間のフェリーを選ぶことにしました。

 

するとより少ない時間で済むのが青森県からフェリーに乗ることでした。

 

青森県からのフェリーは、「大間港~函館港」と、「青森港~函館港」の2つありますが、今回は青森港から乗っていくことにしました。

 

というわけで、今回は埼玉から青森まで車で超ロングコースからの、青森から函館まで初フェリーです。

 

かなりの長距離コースなので、途中車中泊をしながらのんびり青森まで向かうことにしました。

青森フェリーターミナルに到着

ブルードルフィン

僕たちが予約していた便の出航予定時間は17時05分なので、サービスエリアでお昼を食べてからのんびり青森フェリーターミナルへと向かいました。

 

途中ガソリンを入れたりなんだりで、15時30分頃に青森フェリーターミナルに到着しました。

スマートチェックイン

インターネットや電話で予約後、事前に支払いが完了している場合は、フェリーターミナル到着後スマートチェックインで簡単に乗船手続きをすることができます

 

出航の3時間前から受付が開始され、出航の20分前までは利用できるようですが、それ以降になると窓口にて手続きを行わなくてはいけません。

 

僕たちはすでに事前に支払いを済ませていたため、スマートチェックインゲートへ直接行き、自動発券機でチェックインをして乗船手続きをすることができました。

スマートチェックインでの乗船手続き方法

予約内容明細票に印字されたバーコードを自動発券機にかざします。

 

内容を確認後、乗船券が発行されます。

 

領収書が必要な場合は領収書を発行すれば乗船券と一緒にでてきます。

 

バーコードがない場合は、自動発券機に予約番号(申込番号)と申込者の名前を入力すれば乗船券が発行されます。

 

これで乗船手続きが完了です。

車で乗船開始!

チェックインが無事完了したら、車で並んで待つスペースがあるのでそこに停車して待ちます。

 

少し分かりにくいのですが、係員の方が数名いらっしゃるので迷ったら声をかけると親切に案内してくれます。

 

出航時間が近づいてくるとアナウンスが流れます。いよいよ車で乗船です。

 

係員の方の案内に従って順番に進んでいきます。初めてのフェリーなので、車で船に入るなんてなんだかとても緊張します。

 

係員の方の誘導に従い、船内の駐車スペースに順番に駐車していきます。

 

車を降りてまわりを見渡すと、たくさんの車がきれいに隙間なくびっしりと停められています。実にお見事でした。

いよいよ船内へ

車を降りて早速荷物を持って船内へ入ります。

 

今回僕たちが乗った船はブルードルフィン2というフェリーです。

 

船内へは階段を上っていきます。

 

案内表示がきちんと書かれてあるのでそちらに従って行けば迷うことはないです。

まずはシャワールームへ

船内に入ってまず僕たちが向かったのは、シャワールームです。

 

前日もこの日も車中泊になるので、シャワーはどうしてもしておきたかったからです。

 

ちょうど僕たちが入った場所からシャワールームがすぐだったので、探す手間が省けました。

 

シャワールームに入ると、まず鍵付きのロッカーがいくつかあります。

 

脱いだ服や荷物をロッカーに入れて、早速シャワーをすることにします。

 

シャワー室は2,3個しかないだろうなと思っていたのですが意外と数あって、そしてキレイでびっくりしました。

ブルードルフィンシャワー室

僕がシャワーを浴びている間は誰も来なかったので貸し切り状態でしたが、これだけあったら少し混んでもすぐに順番がまわってくるので安心ですね。

 

ちなみにシャンプーやボディソープも常備されています。

ブルードルフィンシャワー室洗い場
シャワーの水圧もちょうどよく、気持ちよく浴びることができキレイさっぱりです。

 

僕は使いませんでしたが、ドライヤーも常備されていました。

そしてスタンダードルームへ

シャワーを浴びてさっぱりした後はお部屋を探します。

 

今回僕たちが予約したのはスタンダードなので、スタンダードルームへと案内表示に従って向かいます。

 

両サイドにスタンダードルームがあって、僕たちは進んで右側のお部屋に空きを見つけたのでそこにしました。

 

ちょうど窓近くの端っこが空いていたのでそちらに荷物を置いて座ります。

 

スタンダードルームは大広間のようになっており、床にはカーペットが敷かれています。

 

初めてのフェリーなので、よくわからずただただ座っていたのですが、皆さん慣れているのか大体の方が寝袋やバスタオルなどを持参されてくつろがれていました。

 

ちなみにお部屋は、スタンダードの他に、プレミア・スイート・ファースト・コンフォート・レディースルームがあります。

 

また、わんちゃんがいる方用にドッグルーム&ドッグバルコニーもあるみたいです。

 

今回は3時間40分という短い時間なのでスタンダードで十分ですが、一度豪華な客室も使ってみたいです。

船に乗って夕日を観賞

息子が外に行ってみたいと言うので、ちょっとデッキに出てみました。

 

風が強く寒かったですが、息子は大喜びでずっとそこから離れません。

 

すると、だんだんと日が暮れてきて海に沈んでいく夕日を見ることができました。

 

海に沈んでいく夕日を見るのなんて何年ぶりでしょうか。

 

とてもキレイで感動しました。

 

息子も満足した様子で、ようやく船内に戻ることができました。

 

ちょうど良い感じに夕飯の時間だったので、食事のできるスペースを探して夕飯を食べることにしました。

 

船内にも食べ物が売られているのですが、僕たちは事前にカップ麺を購入しておいたのでそれを食べました。

 

息子はお腹が空いていたようで、あっという間に完食です。

 

船内を散策

食事も終わり、しばらくのんびり過ごします。

 

というわけにはいかず、息子が船の中を探検したいと言うので船内を散策することに。

 

もうお外も暗くなり、デッキへ出ることはできなくなっており行き先が限られます。

 

お部屋はスタンダードルームのところまでしか行けないので、ひたすら同じ場所を行ったりきたり(笑)。

 

キッズルームもあったのですが、あまりの混雑に入ることができませんでした。

 

しかし息子は船内を探検できて満足したようです。

船が到着

そうこうしているうちにあっという間に、まもなく函館港に到着とのアナウンスが流れました。

 

急いでお部屋(スタンダードルーム)に戻って荷物をまとめます。

 

そして無事に船が函館港に到着し、順番に自分の車の方へと向かいます。

 

車に到着してしばらく車内で待機します。

 

しばらくして係員の方がやってきて、指示に従って順番に車を動かします。

 

無事船の外に出ることができ、遂に函館に到着です!!

最後に

初めてのフェリーで最初は色々と不安もありましたが、揺れもほぼ感じられず奥さんも子供も船酔いなんて全くすることもなく、あっという間の船旅でした。

 

今までは飛行機で北海道に行っていましたが、次もまたフェリーで行きたいと思えるくらい快適に過ごすことができ満足しています。

 

値段も飛行機よりも安いので、北海道に行く予定のある方は是非フェリーも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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