今年のゴールデンウィークにマイカー(NBOX)で北海道に行ってきました。
北海道に車で行くには、青森からはフェリーに乗って行くことになりますが、埼玉から青森までは東北自動車道をひたすら走り続けます。
埼玉から青森まではかなりの距離があるので、途中で車中泊をしたり、いくつかのSAで休憩をとりながらのんびり青森まで向かいました。
津軽海峡フェリーターミナルに向かう途中、東北自動車道下り線の津軽SAで最後の休憩をとりました。
こちらの津軽SAは本州最北端のサービスエリアだそうです。
津軽SAで休憩
今回僕たちが乗る予定のフェリーの時間は17時05分だったのですが、津軽SAに着いたのが14時くらいでした。
まだフェリーターミナルに行くには少し早すぎるので、こちらの津軽SAでのんびり休憩をしていくことにしました。
そんなに大きいサービスエリアではないのですが、のどかで落ち着いた心地の良い雰囲気のサービスエリアです。
ちょうど訪れたのが桜の時期だったため、満開の桜を満喫することができました。
桜の木の方へと歩いて行ってみると、小さい小道を発見しました。
散歩がてらその小道の方へ行ってみると、「りんご園」と書いてある場所がありました。
りんごの木がたくさん植えられています。
さすが青森、こんなところにもあんなところにもりんごの木がたくさんあります。
りんごの木を見ていたら、せっかく青森に来たのだから何かりんごを使った名物を食べてみようという気持ちになりました。
きっとサービスエリアの中に何か美味しそうなものがあるだろうと早速サービスエリアの中へと行ってみました。
すると入口のところに何やら美味しそうなパフェの写真がどーんとあります。
あげポム・パフェ
その名も「あげポム・パフェ」です。
りんごのてんぷらと、りんごの果実が入ったパフェだそうで、かなり斬新で興味をそそります。
いちごのパフェとかバナナのパフェとかはよくありますが、りんごのパフェってなかなか見慣れないですよね。
せっかくなので、試しに「あげポム・パフェ」を注文してみることにしました。
りんごのてんぷらなんて初めてなのでどんなものなのかとても気になります。
てんぷらを揚げるのに時間がかかるためか、番号が呼ばれるまで結構時間がかかりましたが、その分出来上がるまでの期待がどんどん膨らんでいきます。
しばらくして番号が呼ばれました。
早速いただきます。
一番下にはりんごのジャムのようなゼリー、その上にたっぷりのソフトクリーム、そして大きなりんごのてんぷらと角切りのりんごがのっています。
まずは一番気になるりんごのてんぷらからいただきます。
揚げたてなだけあって、衣さくさく温かいりんごです。温かいりんごも意外とありですね。
温かいりんごを食べたあとに冷たいソフトクリームをいただくと、良い感じに少し溶けてとても良いコンビネーションで美味しいです。
そこに角切りのりんごを食べるとまた違った風味というか、食感が加わってなんとも言えない感覚になります。
それぞれが主張しすぎず、絶妙なバランスで最後まで美味しくいただけます。
また、最後のりんごのゼリーとソフトクリームを混ぜていただくと、りんご味のソフトクリームを食べているような感じで、ソフトクリームの味を2つ楽しめて最高です。
りんご尽くしの贅沢なパフェでした。
このパフェだけで十分に青森のりんごを堪能できた気分になることができました。満足です。
堪能しすぎてのんびりゆっくりしていたら、気が付いたらずいぶん時間が経過してしまっていました。
本当は、このパフェを食べたあとに有名な青森のりんごジュースもお土産に購入して飲んでみたかったのですが、タイミング悪くレジに列ができてしまっていたため、りんごジュースは今回は泣く泣く諦めました。
それだけが心残りです。
急いでトイレを済ませて青森フェリーターミナルへと向かいます。
最後に
津軽SAは本州最北端のサービスエリアなので是非とも立ち寄ってみてください。
りんご園もあり、春には桜も咲いていてとてもキレイですよ。
りんごを贅沢に使った「あげポムパフェ」もおすすめなので、気になる方は是非一度食べてみてはいかがでしょうか。
青森の有名なりんごジュース、僕はやっぱりどうしても飲みたくて、家に帰ってから楽天で青森のりんごジュースを購入して飲みました。
現地で飲みたかったですが、家で飲んで旅気分を味わうのも悪くありませんね。とても美味しくいただきました。
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