函館と言ったら観光スポットとして「朝市」が有名ですよね。
僕もずっと行ってみたかった函館朝市。
そんな函館の朝市に遂に行ってきまして、朝から豪華な海鮮丼をいただいてきました~!
今回僕たちが選んだお店は、「きくよ食堂本店」さんです。
きくよ食堂について
きくよ食堂は昭和31年に創業の老舗で、朝一の海鮮丼発祥のお店として知られています。
場所はどんぶり横丁市場の看板がある入口から入ってすぐのところにあります。
黄色い看板が目印です。地元の方々はもちろん、たくさんの観光客にも人気のお店です。
営業時間は朝5時~14時(12月~4月は朝6時~13時30分)となっています。
朝早くから行列
僕たちは前日に、函館朝市のすぐ側の函館朝市第1駐車場の隣にある、タイムズのコインパーキングにて車中泊をしていたので、6時頃に起きてすぐに朝市へと直行しました。
お店自体に並んだのは6時15分頃なのですが、この時間ですでに店内は満席で外に列ができていました。
並んでいる間にメニューを拝見することができます。
メニューを見ながら並ぶこと約20分ほどで呼ばれ、店内へ入ることができました。
早速メニューを注文
店員さんの気持ちの良い接客で席へと案内され、並んでいる間に注文する品を決めていたのですぐに注文することができました。
僕は「元祖函館巴丼」、妻は「イカ刺定食」、子供は「チャイル丼」を選びました。
元祖函館巴丼
朝から海鮮丼なんてテンションが上がります。
普段では絶対にできません。旅ならではの贅沢ですね。
早速いただきます。
まずはウニを一口食べてビックリ!!
食べた時のあの独特の香りというかクセが全く無く、口の中でとろけて本当ーに美味しすぎました。
うちの子供にも人生で初めてのウニを一口。
食べた瞬間、あまりの美味しさに笑顔がこぼれ、「もっと!」とおかわり攻撃をしてきました。
子供でも美味しくいただけるウニってすごいですよね。
お店の方曰く、こちらのウニは無添加塩水の生ウニで、ウニが嫌いな方でも食べられるらしいです。
次にホタテを一口。
これまた新鮮でほんのり甘くて美味しいです。
そして最後に僕の大好物、いくらをいただきます。
美味しすぎてもう何も言えません。朝から本当に至福のひと時です。
また、ご飯もお米にこだわっているそうで、美味しく最高の一杯でした。
丼ぶりに沢庵とお味噌汁もついてきましたがどれも本当に美味しかったです。
イカ刺定食
巴丼を堪能しながら、妻が注文したイカ刺定食のイカを少しいただいてみました。
これもまた、イカのコリコリとした食感と共にイカの甘味が口の中で広がり、思わずこれが函館の有名なイカかーと声に出てしまいました。
するとまた店員さんがやってきて、イカは鮮度がすぐに落ちてしまうので朝一で食べるのが新鮮で一番美味しいと教えてくださいました。
チャイル丼
そして、子供が注文したチャイル丼も少しいただきました。
このチャイル丼はいくら・カニ・サケを自由に組み合わせることができるものだったのですが、息子はいくらのアレルギーがあるので、いくらを除いて、カニとサケの2種類の丼ぶりにしてもらいました。
組み合わせ自由なのでアレルギーや苦手なものがあるときにはとても助かりますね。
どうせなら3種類全部食べられたらより良いのですが。
その他の丼ぶりでも、ネタの組み合わせをチョイスできるものもあるので、お好みで色々な丼ぶりを食べることができます。
このチャイル丼も、カニはふっくら柔らかく甘みがあり、サケもサケ本来の味を感じられて、本当に美味しかったです。
結構量が多かったですが、息子もあまりの美味しさにペロリと完食しました。
最後に
きくよ食堂では、函館近海で獲れた新鮮なものを使用しており、ウニも無添加塩水の生うに、厳選した良質のいくら、その日に殻から剥いたホタテなどなど素材にこだわっているそうです。
また、調理する時もお米は蒸し釜戸で炊くなど、良い素材をしっかりと手間ひまかけて調理しているそうなので、この美味しさに納得できます。
海鮮丼は色々なところで食べることが出来ますが、こういった素材にこだわって提供してくれるお店はそんなに多くないのかなと思います。
函館朝市を訪れた際にどこで海鮮丼を食べようかと悩んでいる方は、是非きくよ食堂に行ってみてはいかがでしょうか。オススメですよ!
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